あじさいが咲く小路を抜けて、週末の斎藤家はトリプルの法事。
ひぃおじいちゃん&ひぃおばあちゃん&ばあちゃん。今回は、ひぃおじいちゃんに合わせて33回忌の形式で。
33回忌ともなると、『お祝い事』になるらしく、お坊様も段飾りも花輪もうんと華やか。(新潟だけかも・・・)
仏様から神様になるからとも、親戚一同がここまで長く付き合えた事に対してとも云われるようで。
水引も黄色、ネクタイも白、本当におめでたい日。思いを馳せてゆっくり時間を掛けてお経をあげて戴きます。
故人を思い出していろいろなエピソードが飛び出しました。
会った事は無いけれど、かなりひょうきん者だったという噂のひぃおじいちゃんの武勇伝。
恐いとばっかり思っていたひぃおばあちゃんが、バリバリのキャリアウーマンだった頃のこと。
そしていつも一緒だったおばあちゃんが懐かしくて目頭が熱くなったり・・・。
みんながこうして笑っていられるのは、ご先祖様が元気に生きて私たちを育くんでくれたからです。ありがとう。
お寺の鐘がゴォーンととてもよく響いて、『これなら天まで届くかもしれない』と本気で思いました。